消防設備点検の資格をいかした仕事をお探しの方へ

消火設備の点検・整備が主な業務

弊社が行う主な業務内容は、消防設備に関する点検や整備です。

消防設備は、万が一の火災事故に備えて設置するものであり、必要なシーンで正常に使用できなければなりません。仮に、消防設備に不備があり、正しく作動しなかったら大規模な火災事故に及び、人命にも影響が生じるでしょう。

一般的には、消火設備は設置して完了といったイメージがありますが、実際は設置後の維持管理が非常に重要。設置しただけでは、不備の早期発見ができないため、スプリンクラー設備や動力消防ポンプ設備、自動火災報知設備など、さまざまな消火設備の点検を行い、早い段階での整備を目指します。

また、消火設備点検の有資格者の場合は、即戦力として活躍していただく予定です。第1種や第2種、特殊など、資格の種類は問いませんので、資格をいかした働き方を検討中の方は、弊社へお問い合わせください。

チーム体制で対応

弊社の消火設備点検業務は、基本的にチーム体制で進めていきます。

入社後は業務に慣れるまでは丁寧に研修を行い、業務の全体像を掴んでいただきます。とはいえ、資格取得で学んだ内容をそのまま業務に反映するため、難しい作業はありません。

業務を行う人数は現場によって異なるものの、複数人で動くことがほとんど。チームでサポートし合いながら、スムーズかつ安全に点検業務を行っていきます。

初めて訪れる現場も、先輩社員が各設備の場所や作業の流れなどを詳しく説明しますので、経験が少ない方でも安心です。

また、報告書の作成方法や、記述内容も丁寧に指導。関係期間への報告材料となるので、正確に作成できるようになるまでサポートします。

あらゆる現場で活躍できる

消火設備点検業務でやりがいを感じられると言えるのは、あらゆる現場で活躍できる点です。現場は商業施設やビルなど大規模な建築物及び施設が多い傾向にあります。

そもそも消火設備点検は、「延べ面積1,000㎡以上の建物」や、「屋内階段が一か所しかない建物」など、特定の要件に該当する建物は義務となっているのです。また、別途で消防庁や消防署長などが指定した建物も消火設備点検義務が設けられていることもあります。そのため、需要が高い業務と言っても過言ではありません。

弊社には、あらゆる現場からの依頼が集まるため、多くの人々の安全を守る身としてやりがいを感じられます。

実際、過去には都内を中心に大規模なビル火災が発生した事例がありますので、弊社が火災を守れるよう責任を持って点検業務に従事する必要があるのです。

第1種で点検できる設備

消防設備点検資格者のうち、第1種に該当する資格を取得している方は、以下のような設備を点検できます。

【点検できる主な設備】

消火設備
特定駐車場用泡消火設備
連結散水設備
連結送水管
共同住宅用連結送水管
不活性ガス消火設備
ハロゲン化物消火設備
粉末消火設備
消火器
簡易消火用具
パッケージ型消火設備
パッケージ型自動消火設備
屋内消火栓設備
スプリンクラー設備
水噴霧消火設備
屋外消火栓設備
共同住宅用スプリンクラー設備
動力消防ポンプ設備

主に消火に関する設備を中心に点検業務を行います。火災発生後の被害規模を大きく左右する設備ばかりですので、チームで協力しながら適性な維持管理を進めていきます。

ちなみに、消化設備士の第1類、第2類、第3類、第6類を取得している場合も、上記の一部の業務を対応可能です。

第2種で点検できる設備

消火設備点検資格者で、第2種の資格保持者は、以下の設備の点検が可能です。

火災報知設備（消防署への通報機能付き）
非常警報器具
非常警報設備
排煙設備
共同住宅用自動火災報知設備
住戸用自動火災報知設備
特定小規模施設用自動火災報知設備
複合型居住施設用自動火災報知設備
避難器具
漏電火災警報器
非常コンセント設備
無線通信補助設備
共同住宅用非常コンセント設備
自動火災報知設備
ガス漏れ火災警報設備
共同住宅用非常警報設備
加圧防排煙設備
誘導灯
誘導標識
特殊消防用設備

消火設備点検資格者第2種を取得している方に点検いただく設備は、火災発生の早期発見に繋がる設備です。とくに、火災報知器や警報器など、人命救助に関わる設備が多い傾向にあります。

消化設備士の場合は、第4類、第5類、第7類において上記の一部の点検が可能です。

消防設備点検の資格をいかしませんか

消火設備点検に関する仕事はやりがいがあり、責任を感じられる重要な仕事です。

しかし、資格を取得したものの、どこでスキルをいかしたらいいのか分からないと悩む方が少なくありません。実際、消火設備点検に関わる求人は多く、応募先に迷う方は多いです。

弊社は30代～60代の幅広い世代が活躍中。男性を中心に、多くの現場の点検業務を行っています。

立場の枠を超えてコミュニケーションを図れるような働きやすい環境づくりや、新入社員への丁寧な教育・研修を徹底しています。入社・転職前の相談にも応じていますので、ぜひ消火設備点検の資格をいかしたいとお考えの方は、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。

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